<事象>
位置取得をONにしてあと、ホーム画面に移動する、端末の画面をオフにするなどしてアプリ画面を表示させない状態にしておき、数分後~数十分後に端末を確認すると「も」のアプリアイコンが消滅しており、位置情報サービスが終了してしまっている。
<要因>
端末側でアプリケーションのサービスを遮断している。
<解説>
Android8.0以降では端末の節電機能が強化されました。端末メーカーによって「自動調整バッテリー」「省エネスイッチ」「節電モード」「通知ブロック」「スタミナモード」など名称が異なります。これらの機能が有効になっているとバックグラウンドで動作するアプリケーションを容赦なく強制終了してしまうようです。
<主な解決方法>
節電に関する機能をオフにする。アプリごとの設定ができるのであれば、「最寄り駅サーチ」のみに限定してオフにします。端末によって操作方法がことなります。たいていは端末の設定メニュー→電池の中にあります。
<留意事項>
この事象はアプリケーション側ではなく端末側の動作によって引き起こされているという認識です。端末の設定によって解決できない場合、アプリケーションの改修によって解決できる見込みはほとんどありません。