最寄り駅サーチアプリ v1.1.0 公開しました
本日 Android アプリ「最寄り駅サーチ」をリリースしました。
Playストアからダウンロードすることができます。
初めての公開ですので、あらためて機能を紹介します。
主な機能
- 位置情報を取得し、取得した位置周辺に存在する駅を最大12駅まで表示します。
- 位置取得を開始してから移動し、最寄り駅が変わると通知領域に駅名が表示されます。
Twitterクライアントアプリなど他のアプリを起動していても通知することができます。
- 駅までの距離計算方法を「簡易」「精密」の2つから選ぶことができます。
「精密」はAndroid内に実装されているGoogle Maps Android API を利用し、より正確に距離を計算します。
「簡易」はAPIを利用せず三平方の定理を利用して距離を計算します。地球が丸いことを考慮せずに緯度経度から計算しますので、若干の誤差があります。「精密」では不都合が生じる場合に利用します。 - 測定時間の間隔や距離の間隔を設定することができます。
駅が密集している地域を移動する場合は間隔を縮めることでよりすばやく最寄り駅を切り替えることができますが、そのぶん電池を消費します。
データベース
本アプリに利用している駅名、路線名、駅の位置に「駅データ.jp」を利用しています。
v1.1.0リリース時点では有料版 2015/04/14公開 のデータを一部加工して利用しています。(表示領域の都合上、JR東西線を除く「JR」の表記を省略しています)
v1.0 → v1.1.0の更新内容
- データベースを有料版に差し替え、新幹線単独駅に対応。
- 測定時間の間隔、測定距離の間隔の設定を追加。
- 距離計算方法を「精密」と「簡易」の2つを用意。v1.0は「簡易」のみ。
- 路線名を表示するようにした。設定で非表示にすることもできる。
- 通知領域をタップするとアプリに復帰できるようにした。
- 一部表記の見直し
- 不具合の修正
制約事項
- 位置取得はサービス起動(常駐アプリ)ではありませんので、複数のアプリ(特にブラウザ)を同時に起動して端末のメモリが少なくなるとOSによって自動的にアプリが終了され位置取得を終了します。
- 測定時間の間隔は「GPS」と「Wi-Fiネットワーク」それぞれの設定した時間になりますので、「GPS」と「Wi-Fiネットワーク」が交互に位置取得した場合は設定時間通りとなりません(Location APIの仕様上の都合)
- 長い駅名や路線名があると、2行にわたって表示されます。
- 駅データ.jp に登録されていない駅を探し出すことはできません。(ディズニーリゾートライン、上野動物園モノレール、ケーブルカーなど)
- Android 5 では動作しない可能性があります。Nexus7[2013] Android5.1.1 では動作が非常にもっさりすることを確認しています。
今後の予定
いくつか考えていますが、決まったり実装したら本ブログでお知らせします。