【駅メモ!】神奈川県全駅制覇ガイド:その1
駅を巡る位置情報ゲーム「ステーションメモリーズ!(駅メモ!)」での都道府県内の全駅を取得したときにもらえる「マスターオブ○○」の称号。その中でも駅数が多い「マスターオブ神奈川」について、いかにして全駅を取得できるかを紹介します。
エリア全駅制覇はレーダーなどの有料アイテムを駆使したりクルマで一気に取得することもできますが、なるべく多くの方が攻略できることを考慮しています。そのため、
- 使用するアイテムはブルーライセンスのみ
- 公共交通機関のみを利用し、自家用車やタクシーは使わない
- 東海道新幹線は利用しない
- 「青春18きっぷ」のような期間限定きっぷを前提としない。但し、土休日きっぷのような通年利用できるきっぷは利用する。
という方針をたてました。
その結果、神奈川県を複数のエリアに分けることにしました。多くのエリアに分けるため、今回はその1としてコース1~3をご紹介します。
コース1:京急&三浦半島方面
神奈川県内を走る京急線全線を通るルートです。京急大師線、堀ノ内~浦賀間、京急久里浜~三崎口間は盲腸線となるため、折り返しが必要になります。三浦半島方面はトンネルが多く、電波が入りづらいことが予想されます。特に注意すべきポイントは汐入駅(京急本線)と田浦駅(横須賀線)です。どちらも駅の両端をトンネルに挟まれているため、電波を捕まえることができるかがカギとなります。汐入駅は快特通過駅となるため、心配であれば金沢八景より普通浦賀行きを利用するとよいでしょう。また、田浦駅はホームが狭いため「久里浜側の2両がトンネル内で停車する」という変わった停車方法をとっています。そのため、横須賀線に乗車する際は編成の中央付近に乗車することをおすすめします。
駅間で気をつける点としては「上大岡~屏風浦間で港南中央駅(横浜市営地下鉄ブルーライン)を取得する」ことです。ブルーラインはなるべく地上から取れるなら取っておきましょう。
コース2:鎌倉・江の島・藤沢方面
このエリアはフリーきっぷ「鎌倉・江ノ島パス」が利用できます。小田急以外のすべての路線がフリーエリアになります。湘南モノレールは富士見町~湘南深沢までは東海道線大船~藤沢間で通常取得、西鎌倉から湘南江の島までは江ノ島電鉄からレーダーで取得することもできます。湘南江の島から片瀬江ノ島までは徒歩になります。若干歩きますがゆるい下り坂ですので特に苦労することはありません。
片瀬江ノ島からは小田急江ノ島線になります。せっかくなので江ノ島線を制覇してしまいましょう。レーダーを使うのであれば、中央林間で東急田園都市線に乗り換え、東林間をレーダーで取得するルートもあります。
コース3:小田原・箱根方面
神奈川県の中で交通費がかかるエリアのひとつです。遠方からお越しになる方はこのエリアは一気に取得されたほうがよいかと思います。
小田原まではJRより安価な小田急を利用します。小田原からは一気に強羅まで目指します。レーダーを利用される方は箱根湯本より1駅先の塔ノ沢駅まで進めば強羅駅まで届きます(実際交通費よりレーダーのほうが安い)。せっかくの箱根登山鉄道なのですから、新型車両のアレグラ号や3カ所あるスイッチバック、6月~7月が見頃のあじさいを楽しむのもよいかと思います。
駅メモ!では強羅駅までとなり、その先の強羅~早雲山(ケーブルカー)や早雲山~桃源台(ロープウェイ)は対象駅となっておりません。強羅まできたらそのまま小田原まで引き返します。
小田原からは伊豆箱根鉄道大雄山線で大雄山まで目指します。大雄山線では特に注意すべきポイントはありません。
大雄山線のあとはJR区間です。小田原~湯河原(東海道線)、国府津~谷峨(御殿場線)が神奈川県の駅となります。沼津まで進んで御殿場線に乗り換える方法で東海道線(東京~熱海)と御殿場線の路線制覇を目指しましょう。高額になりますので、青春18きっぷでの通過ルートとしての取得もアリです。
レーダーを利用される方は「御殿場線はレーダーでは取れない」ということにご注意ください。新松田駅や大雄山駅からでは谷峨駅を取得することはできません。御殿場線に乗車するか、または東名高速道路を通る高速バスを利用する必要があります。
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